生きる献立

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令和5年4月5日の献立「いつもの豚ニラもやし炒め」

 今日は少し遅くなり、時間がない。そして、疲れている。

 そういうわけで、手早くできるニラもやし炒めにする。

いつもの豚ニラもやし炒め

 豚ニラもやし炒めは、失敗こそしないものの、いまいち納得できるレシピに到達していない料理だ。いろいろ条件を変えながら研究している。


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材料(3人分)
  • 豚こま切れ肉:300g
    • 下味
      • 酒:大匙1
      • 塩:適量
  • ニラ:1束
  • もやし:2パック(400g)
  • 合わせ調味料
    • 醤油:大匙1
    • みりん:大匙1
    • オイスターソース:大匙1
    • 砂糖:大匙1
  • 薄力粉:大匙2
作り方

 豚肉に下味をつける。ニラは洗ってから5,6cmくらいの一口大に切り、茎と葉におおまかに分けておく。もやしを洗い、合わせ調味料を作っておく。

 中華鍋をよく焼いて油をしきセットアップする。

 豚肉に薄力粉をまぶし、中~強火で焼く。肉が鍋からよくはがれるようになったら、炒めて火をよく通す。

 豚肉の赤いところがすっかりなくなったら、ニラの茎を入れて強火で炒める。

 ニラの茎の様子が変わり始める前に、もやしを入れて炒める。もやしは、火が弱いと水がどんどん出てくるので、強火で水分を飛ばしながらやる。

 合わせ調味料を入れて炒め合わせ、残りのニラを入れる。強火で一気に煽ったら火を消して、余熱含めてニラの葉に火が通りすぎないようにする。

 皿に盛り付けたら完成。

感想

 肉臭さが残っていて、それが良い。

 豚ニラもやし炒めの肝は、この肉臭さかもしれない。肉の香りでニラともやしを掻き込むと、肉を食った満足感があるのだ。

 だから、酒を振ったりにんにくしょうがを入れたりするのは、逆効果なのかもしれない。肉臭さを留めて増幅させることを考える必要がある。一つは、片栗粉や小麦粉をふって、肉に旨味を閉じ込めることだ。それから、強火で炒めると香りが飛ぶので、肉はじっくりやったほうがいいのかもしれない。

 この発想は、自分の中でひとつブレイクスルーだ。今後のニラもやし炒め実験の展望が開ける。