令和5年3月24日の献立「いつもの豚ニラもやし炒め」
定期的に買っているニラともやしがあるので、定期的にニラもやし炒めをやる。
ニラもやし炒めは手早くできるので、忙しいときや疲れているときには良いが、料理したい欲はいまいち満たされない。家庭用のガスコンロは五徳が不安定で、中華鍋をいたずらに振ったり煽ったりするのもできない。料理研究でもしていなければ、無感情な作業になってしまうだろう。日々の生活を楽しむためにも、少しばかりの向上心が重要である。
いつもの豚ニラもやし炒め
ニラもやし炒めは手早くできるが、周到な事前準備が重要である。ニラやもやしに火が通りすぎてはいけないからだ。逆に、火を入れるまでは、鼻歌でも歌いながら準備して、タイミングを待つことができる。
材料(3人分)
- 豚小間切れ肉:350g
- 下味
- 酒:大匙1
- みりん:大匙1
- 醤油:大匙1
- 下味
- ニラ:1束
- もやし:2パック(400g)
- 片栗粉:大匙大盛1
- 合わせ調味料
- 醤油:大匙1
- オイスターソース:大匙1
- みりん:大匙1
- 砂糖:大匙1/2
- 中華だしの素:1~2g
作り方
豚肉に下味をつける。ニラは5~7cmに切り、茎と葉に大雑把に分ける。もやしは洗っておく。合わせ調味料をつくる。
中華鍋をセットアップし、油を敷いて、豚肉に小麦粉をふって強火で焼く。
豚肉にしっかり火が通ったら、もやし、ニラの茎の順に入れながら炒める。
合わせ調味料を入れて炒め合わせ、ニラの葉を入れる。
強火で30秒弱炒め、火が通りきらないうちに火を止める。
皿によそって完成。
感想
火の通り具合は、いつもやりすぎになるところを、うまい具合にできた。ニラの葉が形を保っている。これでおいしく食べられるから、日和って炒めすぎないことだ。
味付けは、少し塩辛さに偏っている。好みの範囲だが、砂糖は大匙1あったほうがいいかもしれない。
ニラもやし炒めはまだ作り始めて年月が経っていないので、自分の中でまだ料理として洗練されていない。これをどうやって洗練するかも謎だが、もっとおいしい豚ニラ炒めをどこかで食べた気がするので、まだまだ伸びしろがあるはずである。