生きる献立

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令和5年4月3日の献立「豚肉と根菜の甘辛炒め」

 半分残った使い探しの大根がだいぶ傷んでいる。これを使ってしまわなければならない。

豚肉と根菜の甘辛炒め

 傷んだ野菜は、濃い味つけで炒めるに限る。レシピを調べるのもめんどくさいので、今回は試みに豆板醤で炒めてみる。中華なら、ある程度手癖で何とかなるからだ。

 味のバランスを考えて玉ねぎを、色合いを考えて人参を採用。いずれも特別気を遣うことはなく、炒める順番さえ間違えなければ大丈夫だ。


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材料(3人分)
  • 豚こま切れ肉:300g
    • 下味
      • 酒:大匙1
      • みりん:大匙1
      • 醤油:大匙1
  • 大根:半分
  • 玉ねぎ:1玉
  • 人参:1本
  • ブナシメジ:1パック(100g)
  • 豆板醤:小匙1/2
  • 甜面醤:小匙2/3
  • 豆鼓醤:5g
  • すりおろししょうが:3g
  • 酒:大匙1
  • (醤油:大匙1)
  • みりん:小匙1
  • 塩:適量
  • 砂糖:適量
作り方

 豚肉に下味をつける。大根はいちょう切り、玉ねぎはくし切り、人参は細切りにする。

 玉ねぎを炒める。火が通って透明になったら、鍋から取り出す。

 豆板醤、甜面醤、豆鼓醤、すりおろししょうがを油で炒め、香りを出す。

 豆板醤の香りが立ったら、大根を入れて炒める。

 大根によく火が通ったら、豚肉を炒める。豚肉に火が通ったら、玉ねぎを戻し、炒め合わせる。

 人参、ブナシメジ、酒を入れ、蓋をして弱火で蒸す。

 ブナシメジが蒸されたら、みりん、塩、砂糖で甘めに味をつける。醤油を入れるとまとまりが良くなるが、醤油味が強くなってしまうので、お好みで入れる。

 野菜から出た汁気が飛んで、具材に絡むようになったら完成。

感想

 味の印象が薄いわりにご飯が進む。調味料は各大匙1くらいまで増やしてもよいと思われる。しかし、減塩でもうまいというのが重要だ。

 大根の味がしっかりあるが、傷みは気にならない。いつも自分の料理は大根の大根らしさが残ってしまう。おそらく煮込みが足りないのだと思われるが、煮込む時間があるときはその分大きく切ってしまうので結局煮込み不足になっている。今回の料理は、大根を炒める段階で何かしら一工夫必要そうだ。