令和5年3月28日の献立「回鍋肉」
今日は一日身体に力が入らず、無為に過ごしてしまった。
というわけで、何かスタミナのつく料理にしようと思う。冷蔵庫と相談した結果、キャベツとピーマンがあるので、回鍋肉にする。
回鍋肉
以前回鍋肉をやったときは「回鍋肉のもと」を使ったが、今回は自分でタレを作らなければならない。インターネットでいくつかレシピを調べて雰囲気を掴んだら、あとは適当にやる。
ところが、うまくいかない日はうまくいかないものである。中華鍋を温めた勢いで料理を始めたら、いきなり甜面醤・豆板醬を丸焦げにしてしまった。呆れるやらイライラするやら、一日元気がなかったのに、途端に頭に血が上る。
これはいけないと思い、隠し味に酢を追加。結果的には、なんだかんだ良い塩梅になった。
材料(3人分)
- 豚こま切れ肉
- 下味
- 酒:大匙1
- みりん:大匙1
- 醤油:大匙1
- 下味
- 長葱:1本
- キャベツ:小さめ1/2玉
- ピーマン:4~5個
- すりおろししょうが
- 甜面醤:大匙1
- 豆板醤:小匙1
- 酒:大匙1
- 醤油:大匙2
- 砂糖:大匙1
- 酢:大匙1/2
- 片栗粉:大匙1
作り方
豚肉に下味をつけ、長葱は斜め切り、キャベツは食べやすいサイズにざく切り、ピーマンは縦に細切りにする。
中華鍋をセットアップし、すりおろししょうが、甜面醤、豆板醤を油で炒めて香りをだす。
長葱を軽く炒める。長葱の表面の色が変わったら、豚肉を入れて炒める。
豚肉にしっかり火が通ったら、キャベツ、ピーマンを入れて炒め合わせる。
キャベツがある程度しんなりしたら、酒、醤油、砂糖、酢を入れ、さらに炒める。
水溶き片栗粉でタレにとろみをつけ、具材とよく絡めたら出来上がり。
感想
少し醤油の味が強い。大匙2では多すぎたか。なんとなく、塩味が弱いとおいしくないかなと思い、醤油を増やしたのが良くなかった。レシピでは醤油と砂糖は1:1の比だが、砂糖大匙2は多すぎる。醤油砂糖大匙1と、あとは塩でまとめるべきだった。
焦げた甜面醤、豆板醤はリカバーできた。むしろ、少し焦がしたほうが、いい感じの苦みになるやもしれない。このスキームでおいしくなるなら、全部これでいいだろう。茄子がなくても安定して中華風野菜炒めが作れるようになれば、茄子依存の料理ルーティンにも変化がつけられるようになる。